日記
中国ドラマ 宮廷女官 若曦(じゃくぎ)
前にも触れたことがありますが、私はここ10年くらい華流ドラマが好きでよく観ています。
最初にハマったのは、ご存知『宮廷女官 若曦』
このドラマが、中国茶を学ぶきっかけとなったと言っても過言ではありません^^
皇帝、皇后たちがお茶を飲む姿や、清朝の装いがとっても新鮮で、
内容もとっても面白く、キャストも良くて感情移入もしやすかったので
レンタルビデオ屋さん(懐かしいワードになってしまいましたよね)に足繁く通ったものでした。
弁髪(ラーメンマンのような髪型)は衝撃でしたが、見慣れると「かっこいいぃぃ」と思えてきて
今では弁髪好きになってしまいました。イケメンの弁髪非常好!!
今から1ヶ月くらい前だったか…CSのLalaTVで久しぶりに放送されていたのであわてて観たのですが
気づいたのが遅くすでに最終話に近かったので、改めてdTVで全話見直すことに。
やっぱりいいな♥
主演のリウ・シーシーがかわいいのよね。
10年弱ぶりに見て改めて感じたのは、このドラマの展開のクセがすごい!
全35話で、
前半はおちゃらけムード全開で軽い展開
後半は一気にどんより。主人公がほとんどの場面で泣いている
だんだん観ているこっちが辛くなっていくんだけど、、、でも最後まで楽しく観れるドラマ。
何回観ても泣いちゃうんだな。。。
当時流行った?タイムスリップもので、日本で言う「信長協奏曲」な感じ。
歴史の流れ、これからどういうことが待ち受けているか知ってはいるんだけど(信長の場合はお勉強嫌いなのかあまりよく知らない体になってたけどね)、どうする事もできず巻き込まれていく。
歴史上実際にあった九王奪嫡という9人の皇子の後継者争いを巡る話が中心となっていて、その皇子がみな魅力的。
争いが表に見えない時は華やかな世界なんだけど、ひとたび表面化するとお互いに情け容赦無い。
でも、それぞれの正義があるので、誰が悪者とかではないのです。
結局のところ、後継争いに勝って皇帝になった人によって残りのほとんどの皇子は粛清されてしまうのが切ない。
まさに『勝者の歴史』って事ですね。
で、これ続編もあるんですよ。
現代に戻ってからのおはなし。
今回勢いで続編も観ましたので、また次回にでも。告退!